



海が見える家
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4.0 • 169件の評価
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- ¥720
発行者による作品情報
のこされたのは、丘の上の海が見える家。
苦戦した就活でどうにか潜り込んだ先はブラック企業。働き始めて一ヶ月で辞職した。しかし、再就職のアテもなければ蓄えもない。そんな矢先、疎遠にしていた父親の訃報が飛び込んできた。孤独死したのか。どんな生活を送っていたのか。仕事はしていたのか。友人はいたのか。父について何も知らないことに愕然としながらも、文哉は南房総にある父の終の棲家で、遺品整理を進めていく。はじめての海辺の町での暮らし、東京とは違った時間の流れを生きるうちに、文哉の価値観に変化が訪れる。そして文哉は、積極的に父の足跡をたどりはじめた。「あなたにとって、幸せとは何ですか?」と穏やかに問いかけてくる、著者新境地の感動作!
カスタマーレビュー
オリコう。
、
好きです
こう言った小説好きです。
挫折して、田舎に移り住んで、土地の人の温かさに触れ、自分の進む道が見える…
みたいな内容、好きです。
文章も内容も、こじつけやワザとらしさがなく読みやすかった。
みずぞん
、
泣けた
なんだか泣けた。